1.バルブの基礎知識&選定ガイド

配管やホースが流体の「道」なら、バルブは「信号機」や「交通整理係」です。
「流れを止める」「流す」「量を調整する」という重要な役割を担っています。
しかし、いざ選定しようとカタログを開くと、その種類の多さに圧倒されてしまいませんか?
この記事では、バルブの基本機能から、主要な3つの形、そして現場で絶対に避けるべき失敗事例を、図解と共に解説します。
2.【図解1】バルブは「流体の交通整理係」!
バルブの仕事は大きく分けて3つです。

Point: すべてのバルブが「調整」を得意としているわけではありません。役割に合った「形」を選ぶのが失敗しないコツです。
3.【図解2】代表的なバルブの「形」と「得意ワザ」比較
現場で最もよく使われる3つのバルブをマスターしましょう。

| 種類 | 特徴 | 得意ワザ | 注意点 |
| ゲートバルブ(仕切弁) | 板が上下して仕切る構造 | 全開・全閉。圧力が下がりにくい。 | 流量調整には向かない。 |
| グローブバルブ(玉形弁) | 内部がS字で、弁で塞ぐ構造 | 流量調整。細かなコントロール。 | 全開でも少し抵抗がある。 |
| ボールバルブ | 穴あきボールを回転させる構造 | 素早い開閉。耐久性が高い。 | 急に閉めると配管に衝撃が走る。 |
4.【図解3】これだけは避けたい!バルブ選定の「3大失敗」
知識がないまま選んでしまうと、漏れや破損、最悪の場合は事故に繋がります。

1.ゲートバルブで流量調整をしてしまう
2.流体と材質の相性(耐食性)を無視する
3.ボールバルブを「ガチャン!」と急に閉める
5.バルブ選定のチェックリスト
選定で迷ったら、以下の5つの項目を確認して、商社へ伝えてください。
6.まとめ
バルブは奥が深い製品ですが、まずは**「何のために(役割)」「何を流すか(条件)」**を明確にすることが第一歩です。
「カタログを見てもどれが最適か判断できない……」 「現場のこの状況に耐えられるバルブはどれ?」
そんな時は、お気軽に川島産業へご相談ください。
現場に最適な「交通整理係」を、私たちプロが一緒に選定いたします。
新人社員向けページ
なぜ漏れた!?現場が凍りつく「Oリング3大失敗事例」と、新人が陥る罠
経験豊富なスタッフが、最適な解決策を一緒に考えます。
