機能も見た目も諦めない!「ゴム・TPE」で製品価値を最大化する設計術

漫畫タッチで描かれた、機能と見た目の両立に悩む設計エンジニアに、ゴム・TPE製品の特性(機能性、質感、デザイン性)を活かした設計術を提案する川島産業のベテラン技術者の様子。背景には機能的で美しい製品が完成し、喜ぶエンジニア。 ゴム製品

1.新人が陥る「ゴム=地味な裏方」という思い込み

新製品のデザインレビューにて、黒くて武骨なパッキンを眺める新人くん)

新人社員
新人社員

ゴム部品って、どうせ機械の中に隠れるし、黒くて弾力があれば何でもいいですよね? デザイン性なんて関係ないし、機能さえ満たせば図面も適当で大丈夫なはず……。

技術担当者
技術担当者

その考え、実は大きな損をしています! 現代のモノづくりでは、ゴムやエラストマー(TPE)の**「触感」「色」「形状の自由度」**を活かすことで、製品の付加価値を劇的に高めることができるんです。

2.罠その①:「ゴムは黒いもの」という固定観念

新人社員
新人社員

えっ、ゴムってカラフルにできるんですか!? 無理だと思って、デザインを全部プラスチックで考えて、滑り止めを後付けする設計にしちゃいました……。

ここが解決ポイント!

  • シリコーンゴムやTPEの活用 シリコーンは着色自由度が高く、清潔感のある半透明や鮮やかな色も得意です。
  • 2色成形の魔法 硬いプラスチックの上に柔らかいTPEをコーティングすれば、グリップ力と高級感を両立した「手に馴染むデザイン」が実現します。

3.罠その②:「複雑な形はゴムじゃ無理」という諦め

新人社員
新人社員

この流線型のグリップ、金型から抜けないから無理だって言われました。デザインを直線的に直さなきゃダメですか?

技術担当者
技術担当者

諦めるのはまだ早いです! ゴムには樹脂にはない「伸びる」という特性があります。

  • 無理抜き加工 樹脂では不可能なアンダーカット(引っかかり)がある形状でも、ゴムの伸縮性を活かした「無理抜き」で成形できる場合があります。
  • ラフ絵で相談: 「こんな形にしたい」というラフスケッチをいただければ、当社のエンジニアが製造可能な3Dデータへと昇華させます。

4.罠その③:「見た目重視」で寿命を忘れる

新人社員
新人社員

おしゃれなクリア素材でパッキンを作ったら、数ヶ月でベタベタになって千切れちゃいました……。見た目は最高だったのに!

ここがプロの視点 機能性とデザイン性の「融合」には、適切な素材選定が不可欠です。

  • 適材適所の判断 例えば、ウレタンゴムは強靭ですが加水分解に弱いです。水回りなら耐水性の高いEPDMやシリコーンを提案します。
  • 制への適合 デザインが良くても、RoHSやREACH、食品衛生法に適合していなければ製品として出荷できません。

5.図面がなくてもOK!川島産業は「開発パートナー」です

「機能は譲れない、でもデザインにもこだわりたい。でも図面が描けない……」 そんな時は、迷わず私たちにお声がけください。

  • 技術提案 単なる商社ではなく、メーカー機能を持ったパートナーとして、最適な材質と加工方法をご提案します。
  • ータルサポート 素材の選定から、試作1個、そして量産時のコストダウンまで一貫してサポートします。
新人社員
新人社員

黒いゴムを並べるだけが設計じゃないんだ! 川島産業さんにラフ絵を見せて、もっとカッコよくてタフな製品を目指してみます!

経験豊富なスタッフが、最適な解決策を一緒に考えます。

「※図面の機密保持(NDA)についても柔軟に対応します。」

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