1.ポリプロピレン(PP)ボールが選ばれる理由と「比重」の罠
PP(ポリプロピレン)は、プラスチックの中でも比重が約0.90〜0.91と非常に軽く、水に浮くのが最大の特徴です。
しかし、ここに新人が陥りやすい罠があります。

新人社員
プラスチックボールなら、どれを選んでも水面にプカプカ浮きますよね? とりあえず安価なナイロンやPOMでもいいですか?

工場責任者
ちょっと待って! 実はナイロン(比重1.14)やPOM(比重1.41)は水に沈んでしまうんだ。『ソリッド(中実)』で水に浮くのはPPやPEだけ。材質選びを間違えると、水位センサーやシェードボールとして機能しなくなるよ
2.サイズ展開:用途によって「精度」を使い分ける
PPボールのサイズは、微細なものから100mmを超える大型(シェードボール用など)まで幅広く存在します。

新人社員
サイズさえ合っていれば、既製品を流し込むだけでOKですよね?

工場責任者
用途によるね。例えば精密なバルブに使いたいなら、金型成形後の**『研磨精度』**が肝になる。逆にタンクを覆うシェードボールなら、隙間なく埋めるための適切な直径と、風で飛ばされない設計が必要だ。川島産業なら、図面がなくても用途に合わせて最適なサイズをご提案できるよ
3.「色」はデザインではない、という事実
PPボールには、ナチュラル(半透明)以外にも、赤、青、紺、黒などのバリエーションがあります。

新人社員
屋外タンクの蒸発防止に、きれいな白や透明のボールを使いたいんですが……

工場責任者
それだと日光を通してしまうから、水槽の中に藻が大量発生して、結局メンテナンスが大変になるよ。『黒』にするのはUVをカットして光合成を防ぐためなんだ。機能で色を選ぶのがプロの仕事だね
経験豊富なスタッフが、最適な解決策を一緒に考えます。
「※図面の機密保持(NDA)についても柔軟に対応します。」



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