1.【メリット】プラスチック界の軽量王!「浮く」強み
ポリプロピレン(PP)の最大の優位性は、比重が約0.90〜0.91と非常に軽く、水(比重1.0)に対して確実に浮くことです。

とりあえずプラスチックなら何でも浮きますよね? 強度が欲しいので、次はナイロン球かPOM球で試してみます!

ストップ! ナイロン(比重1.14)やPOM(比重1.41)は水に沈んでしまうんだ。ソリッド(中実)の状態で水に浮くのは、PPやPE(ポリエチレン)だけという基本を忘れないように。
2.【メリット】酸・アルカリに強い「化学的安定性」
PPは酸やアルカリに対して優れた耐薬品性を持ち、薬品槽の逆止弁や化粧品のロールオンなどに幅広く採用されています。

薬品に強いなら、どんな強酸や溶剤のタンクに入れても大丈夫ですよね?

PPは確かに優秀だけど万能じゃない。より過酷な腐食性環境や高温下では、**PTFE(テフロン™)**のようなフッ素樹脂が必要になるケースもある。『何に浸けるか』をまず確認して、最適な材質を出し分けるのがプロの選定だよ。
3.【デメリット】「熱」と「日光(UV)」への弱点
PPボールの弱点は、高温下での変形や、紫外線による劣化です。特に屋外での使用には注意が必要です。

屋外の貯水槽に浮かべるシェードボール、清潔感がある『白』か『透明』で手配しておきました!

あちゃー、それは数年後にボロボロになってしまうかも。直射日光が当たる場所では、**UV対策としてカーボンブラックを練り込んだ『黒』**を選ぶのが定石なんだ。光合成を防いで藻の発生を抑える効果もあるからね。
4.【デメリット】「衝撃」への脆さと精度の限界
PPは加工性が高い反面、耐衝撃性がやや低く、また精密な真球度を求める用途では、金型設計や成形後の研磨精度が重要になります。

安くて加工しやすいから、精密なベアリングにもPPを提案していいですか?

荷重がかかるベアリングなら、磨耗に強いナイロンや、自己潤滑性のあるPOMの方が適している場合が多い。**『コスト』だけでなく『物理的なストレス』**も考慮しないと、後でトラブルになるぞ。
経験豊富なスタッフが、最適な解決策を一緒に考えます。
「※図面の機密保持(NDA)についても柔軟に対応します。」



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