なぜ漏れた!?現場が凍りつく「Oリング3大失敗事例」と、新人が陥る罠

Oリング

ある日の工場にて。試運転中の機械の前で、頭を抱える新人くんの姿が…。

失敗した新人
失敗した新人

うわあぁぁん!工場長ぉぉぉ! 試運転したばっかりなのに、機械の下が油まみれですぅぅ!!

悩める工場長
悩める工場長

ん?どうした騒々しい。…おっと、こりゃ派手に漏らしたな。 どれどれ…(配管の継ぎ目をチェック)…。 おい新人、ここに使ったパッキン、何だ?

失敗した新人
失敗した新人

えっと、急ぎで必要だったので、在庫引き出しにあった「ちょうどいいサイズの黒いOリング」を使いました!

悩める工場長
悩める工場長

バカモン!「黒いから」で選ぶヤツがあるか! Oリングは機械の「漏れ」を防ぐ最後の砦だぞ。「たかがゴムの輪」と侮ると、こういう痛い目を見るんだ。 いい機会だ。新人がやりがちな**「Oリング3つの失敗」**、しっかり頭に叩き込んでおけ!

失敗事例①:「黒いから大丈夫」の罠(材質選定ミス)

悩める工場長
悩める工場長

まず、お前が今回やったミスがこれだ。外したOリングを見てみろ。

失敗した新人
失敗した新人

ひいぃっ!ブヨブヨに膨らんで、今にもちぎれそうです…!

悩める工場長
悩める工場長

これは**「膨潤(ぼうじゅん)」だ。お前、油圧配管なのに、水回り用の「EPDM」みたいな耐油性のないゴムを使っただろ? Oリングは見た目が同じ「黒いゴム」でも、中身は別物だ。油に使うなら、必ず「NBR(ニトリルゴム)」**や「フッ素ゴム」を選ばなきゃいかん。

失敗事例②:「キツく締めれば安心」の罠(つぶしすぎ)

失敗した新人
失敗した新人

そういえば先輩が以前、「漏れるのが怖いから、Oリングの溝を浅くしてギチギチに締めといた」って言ってた機械、半年でひび割れて漏れてましたね…。

悩める工場長
悩める工場長

それも典型的な失敗だな。Oリングは「適度につぶれる反発力」でシールするんだ。 親切心のつもりでギチギチにつぶしすぎる(圧縮率が高すぎる)と、ゴムに常に負担がかかって、すぐに劣化して亀裂(クラック)が入っちまうんだよ。

失敗事例③:「乾いたまま、えいやっ!」の罠(組み込み不良)

悩める工場長
悩める工場長

最後はこれだ。お前、さっき組むとき、Oリングに何か塗ったか?

失敗した新人
失敗した新人

い、いえ!乾いたまま、ちょっとキツかったんで力任せに押し込みました!

悩める工場長
悩める工場長

それが一番ダメだ! ゴムと金属の摩擦をナメるな。 乾いたまま無理に入れると、表面が削れたり、溝の中でねじれたりして、最初からシール機能が死んでることがある。 組むときは、対象の油やグリスを薄く塗って、「スルッ」と滑らせて入れるのが鉄則だ!

もう、「勘」で選ぶのはやめなさい

失敗した新人
失敗した新人

ううっ…すみません…。たかがゴムの輪だと思って、完全にナメてました…。 でも工場長、カタログを見ても種類が多すぎて、どれを選べばいいか全然わからないんですよぉ…。

悩める工場長
悩める工場長

まあ、最初はそうだろうな。だが、これらの失敗は**「規格」「材質」「設計」の基礎知識さえあれば100%防げるんだ安心しろ。そんなお前みたいな新人のために、ウチのサイトに「Oリングの基礎が5分でわかる特設ページ」**を作っておいたぞ。

失敗した新人
失敗した新人

えっ!?本当ですか!?

悩める工場長
悩める工場長

ああ。「動く場所用・止める場所用」の規格の違いや、迷った時の「材質3択チャート」、設計の注意点なんかを、全部イラスト付きで解説してある。 まずはこれを見て、基礎をマスターしろ。もう二度と油まみれになるんじゃないぞ!

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